俯瞰的にラインの状態を把握する事でき、ラインのバーグラフ上にカーソルを合わせると、OK、警告レベル、NGの割合と個数がポップアップ表示され、大まかに現在の状態を捉える事ができます。
トップ画面から、ライン→工程→設備番号(機械番号)→工具→ワーク→検査項目の順に情報をドリルダウン(深堀)する事が出来る為、
俯瞰的な視点から、素早く工程や設備ごとに絞り込み、見たい情報へ辿りつく事が可能です。
左上からNGの発生してる項目は大きな赤いセル、警戒レベル(レベルはユーザ設定可)にある項目は中サイズの黄色、良好な項目に関しては小サイズセルとカテゴリ分けして順に並べ、確認すべき項目が瞬時に目にとまるよう、画面設計されています。
各検査/測定項目をクリックすると、個々データのグラフ、管理図、詳細データリストの表示が可能です。製品ID(シリアル番号など)や日時のデータから個々のNG品も特定する事ができるので、全体の傾向管理と個別のNGチェックの両方で活用できます。
NGや工程能力不足のある検査項目については、その発生したライン、工程、設備、工具などのトレーサビリティ情報を一目で確認できる為、問題が発生した加工を後でトレースする事が出来ます。
発生頻度や項目の重要度に応じて、直ぐに対処すべき機械、工具の特定に役立ちます。
同じデータを使用していながら、製品基準で作られた一般的な検査レポートと比較すると、アクションが必要な項目を瞬時に見分けられるため、加工改善に検査/計測データをダイレクトに反映させる事が可能です。
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